#11 邦題が残念な良い洋画①
お疲れ様です。イヌイです。
一昨日のことである。
私はよくYouTubeで映画の予告を観る。本編を観るより予告を観るのが好きで、気に入った予告は何回も観る。予告を観過ぎて本編を映画館で観に行った時に、
「あ、ここ予告で観たわ」
と、本編を観る楽しみが減ってしまうぐらい予告が好きなのだ。
んで。
一昨日観た予告はリーアム・ニーソンの最新作。ある一人の男性が、毎日通勤で乗る電車で起こるサスペンススリラーノンストップアクションサスペンススリラー超大作。
私の語彙力はスルーしてほしい。
予告を観るかぎりでは面白そうである。
いつもの通勤電車。リーアムの座席の前に座る女性。その女性がリーアムにあるゲームを仕掛けてくる。
困惑するリーアム。
電車の中で一人の乗客を探すリーアム。
乗客と戦闘になるリーアム。
電車をスレスレで避けるリーアム。
空から電車が降ってきて、お口あんぐりーアム。
どうなる、リーアムゥゥゥ!
・・・。
もっとなんかあっただろ。
「サイレントゲーム」
とか
「トレインゲーム」
とか
「ザ・ゲーム」
とか
「ザ・リーアム」
とかさぁ!
まず「ミッション」をつけるのやめようよ!直訳したら「電車任務」だよ?車掌かよ!
この「トレイン・ミッション」である映画を思い出したのだが、皆さんは「ミッション8ミニッツ」という映画をご存知だろうか?
「ミッション8ミニッツ」
直訳すると「8分間の任務」。ダサい。まぁ〜ダサい。しかし、この映画、面白いのである。(あくまで個人の感想です)時間のある方はぜひ観てほしい。
ちなみにこの映画の原題は「source code」。
こっちの方がいいじゃん。
なぜ原題のまま使わなかった。かっこいいじゃないか、「source code」。
大人の事情でもあったのだろう。
「孫に観せたいけど、source codeじゃ伝わらない!」
「じゃあミッション8ミニッツで!」
「おじいちゃん!ドラえもん観に行こうよ!」
「オッケー!」
とかね。心中お察しする。
ところで。
「トレイン・ミッション」の原題は「the commuter」。
意味は「通勤」。
ん〜、微妙。