#10 筋肉貯金
お疲れ様です。イヌイです。
今朝のこと。羽鳥さんの「モーニングショー」を観ていたら、「筋肉貯金」なる言葉が出てきた。
みなさんは「筋肉貯金」をご存知だろうか。
筋肉は動かさないと衰えていく。加齢とともに人間の骨は弱まっていくが、その弱った骨は筋肉でカバーすることができる。しかし、仕事をしなくなったり、家にいることが多くなって体を動かす機会が減ってくると、骨をカバーするための筋肉が衰えてくるのだ。そうなると、骨折するリスクが増える。
この加齢による衰えで、骨折や寝たきりになる高齢者が増えてきている。「筋肉貯金」とは骨折や寝たきりにならないように、筋肉を鍛えておくことを分かりやすく伝えた言葉なのだ。
「筋肉貯金」良い言葉だと思う。
番組内では両手を使わない状態で片足で椅子から立ち上がれるか、筋肉テストが行われていた。片足で立ち上がれない人は要注意。番組コメンテーターの方たちは皆立ち上がれていたが、街頭テストでは50人中10人しか立ち上がれなかった。私もやってみたが、立ち上がれた。
ギリギリで。
左足にシックスパッドでもつけてんのかっていうくらいプルプル震えていた。おかしいな。立ち仕事だから筋肉は鍛えられているはずなんだが。
人間の筋肉は7割が下半身に集中している。よく筋肉を鍛えるというと、上半身を鍛える人が多いと思うが、日常生活において大事なのは下半身の筋肉らしい。立ち上がったり、歩いたりすることの方が多いですからね。
ちょっと待てよ。
人間の筋肉の7割が下半身に集中しているということは、残りの3割は上半身。その上半身の3割の筋肉を一瞬だけ下半身に集中させることができれば、もっと楽に立ち上がれるんじゃないのか?
上半身のありとあらゆる筋肉を、太ももやふくらはぎにもっていければ・・・。
もっていくってなんだ?
冷静に考えろ。上半身の筋肉を下半身にもっていったとしよう。百歩譲って。
上半身はどうなってんだ?湯葉みたいに骨と皮膚がダルッダルになるじゃねぇか。まさに湯婆婆。
湯婆婆ずんぐりむっくりじゃねぇか。
椅子から片足で立ち上がろうと上半身の筋肉を下半身にもっていったら、上半身が湯婆婆になるってどういうことだ。筋肉増強してんじゃねぇか。どこから来た、その筋肉。
片足で上がるために上半身が
べろんっ
って湯葉みたいになったと思ったら
ベコッ
てなって、目が
カッ!
て見開いてからの
湯婆婆。
なんで毎回真面目に書けないんだろう。
みなさんも下半身の筋肉は鍛えておきましょう。